本日はANAマイルを貯めるための必需品「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」をご紹介します。2017年現在、このカードがあるからANAマイルを爆発的に貯めることができます。年間216,000ANAマイルを貯めることができる「ソラチカカード」とはどんなクレカなのでしょうか。
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216,000ANAマイルはどんなにすごいことなのか!
マイレージブログ、特に陸マイラーブログには年間『216,000ANAマイルの貯め方』などといった題名の記事がよくあります。年間216,000ANAマイルを貯めることは実際に可能です。では216,000ANAマイルが貯まるとどのようなことができるのでしょうか?
マイルで国際線特典航空券を発券
例1.東京→ハワイ路線でビジネスクラスの場合60,000~68,000マイル
例2.東京→北米路線でファーストクラスの場合150,000~165,000マイル
例3.東京→ヨーロッパ路線でファーストクラスの場合165,000~180,000マイル
3つの例をあげましたが、どれも20万マイル以下で発券可能です。しかもファーストクラスにも乗れてしまうのです。

会社の重役の方やお金持ちの方でないと「ファーストクラス」に乗るのはなかなか難しいと思います。例えば、ANAサイトで2017年6月6日(往路)6月9日(復路)で羽田ーニューヨーク(JFK)のファーストクラスを検索すると往復で 2,222,910円(1名分)とでてきます。私には絶対に無理です。
しかしマイルでは乗れてしまうのです。「ポイントサイト」と「ソラチカカード」を使えばファーストクラスに乗ることが可能です。これはすごいことです。
ソラチカカードの基本情報
ソラチカカードのスペック
旅行、ショッピング保険
- 海外旅行障害保険(死亡後遺障害);最高1,000万円
- 国内航空障害保険;最高1,000万円
- ショッピングガード保険;最高100万円
ソラチカカードの基本情報はこんな感じになります。ただし、ここはそれほど重要な部分ではありません。「ソラチカカードの説明ページ」では、こんなにお得にポイントがたまり、マイルがたまりなど色々なことが書いてありますが、そんなに気にしなくて良いです。
なぜならこのクレカは支払いには使わないからです。上記のスペックを見ても基本的なカードです。保険関係に関しては、海外旅行傷害保険の、「傷害・疾病治療」などはないため論外です。
強いてあげれば、オートチャージのパスモとして使える、定期として使える、18歳以上から申し込みできるといった点でしょうか。
「ソラチカ」はメトロポイントの中継地
ソラチカはなぜ決済に使わないのでしょうか?メトロポイントの中継地とは?この2点についてしっかりと確認しましょう。
「ソラチカカード」の利用で貯められるポイントは2つあります。カード決済で貯まる「JCBのOkiDokiポイント」とPASMOを利用して東京メトロで貯まる「メトロポイント」です。
もちろんソラチカを決済カードとして使っていただいても良いのですが、ソラチカは「死蔵」させましょう。ソラチカの本領発揮は「カード決済」や「PASMO使用」とは違った使い方なのです。
『重要』

まず重要項目①です。上の表で重要なのは赤枠のメトロポイント100ポイント=90マイルとなっています。
追記;2018年4月現在以下のルートは使用できなくなりました!(新ソラチカルートをご確認ください)

重要項目②は「ソラチカルート」です。上記のポイントサイトから始まるルートで「メトロポイント」からANAマイルに交換するときに「ソラチカカード」が必要なんです。ここがソラチカの威力を発揮する「メトロポイントの中継地」なんです。※上の表にはJALルートも出ています。
上記の図では「.money(ドットマネー)」を例に紹介していますが、メトロポイントに交換できるポイントサイトは4つあります。
- .money(ドットマネー)
- PeX
- Gポイント
- ネットマイル
このうち使うのはネットマイル以外です。
ソラチカがあるため、毎月ポイントサイトで20,000ポイント貯めることができれば「ソラチカルート」で月に18,000ANAマイル(上限)を貯めることができます。年間にすると18,000×12ヶ月=216,000ANAマイルとなるのです。
ANAマイルをたくさん貯めるには、とにかくポイントサイトでポイントを貯めましょう!!
通常ポイントをマイルに交換する場合は、交換レートが0.5倍です。
しかし、ソラチカの場合は交換レートがなんと「0.9倍」なのです。このために大量マイルを獲得することができます。ここはとても重要なので覚えておきましょう。
ソラチカカードを申し込む際の注意点①選択するポイントコース

「ソラチカカード」を申し込む際に「ポイントコース選択」の項目があります。結論から申しますと「マルチポイントコース(5マイル)」を選択するのが最も良いと思います。なぜでしょうか?順にご説明します。
①10マイルor5マイル
まずは「10マイルコース」か「5マイルコース」のどちらかを選択します。画像右側の説明文を確認してみてください。
- 10マイルコース;OkiDokiポイント→ANAマイル移行手数料5,000円(税別/年間)
- 5マイルコース;OkiDokiポイント→ANAマイル移行手数料無料
上記でご説明した通り「ソラチカ」は決済カードとして使うものではないため、手数料なんて取られるわけにはいきません。よって「5マイルコース」を選択します。
②マルチポイントコースor自動移行コース
続いて「マルチポイントコース」か「自動移行コース」の選択です。
- マルチポイントコースとは;貯めたOkiDokiポイントをANAマイルだけではなく他の商品にも交換できるコースです。例えば;東京ディズニーリゾートのチケットやUSJのチケットなどにも交換できます。こちらのコースの良い点は、貯めたポイントを自分の好きな時に交換できます。(OkiDokiポイント有効期限は獲得月から2年)
- 自動移行コースとは;貯めたOkiDokiポイントが毎月自動的にANAマイルに交換されていくコースです。楽ではありますが、移行したANAマイルにも期限(3年間)がありますので、あまりオススメではありません。
こちらは「マルチポイントコース」を選びましょう。
ちなみに、「ソラチカ」をメインの決済カードとして使用したい方、年間100万円以上「ソラチカ」で決済するようでしたら、「10マイルコース」もありです。その場合も「マルチポイントコース」を選択しましょう。ただ、年間100万円以上決済してANAマイルを貯める予定の方は「ANA VISAワイドゴールドカード」を発行しましょう。同じ100万円以上でしたらこちらのカードの方がマイルが貯まります。
再度確認になりますが私のオススメは「マルチポイントコース(5マイル)」です。決済に使用しない場合はマルチポイントコースでも自動移行コースでもあまり変わりはありませんが、一応マルチポイントコースを選択しましょう。
ソラチカカードを申し込む際の注意点②ToMe CARDはたくさんある
「ソラチカカード」の他にもToMe CARDは存在します。発行するときは要注意です。必ず『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』を申し込むようにしましょう。以下のリンクからしっかりと確認しましょう。ソラチカ以外はマイル交換のレートが下がりますから間違えないようにしましょう。
To Me CARDのラインナップ|東京メトロ To Me CARD
ソラチカカードの申し込みはどこからがお得か
ソラチカの申し込みは、現在(2017年現在)のところポイントサイトに案件はありません。ではどこから申し込むのが良いのでしょうか?
- ANAカードをすでに持っている方;「ソラチカカード」サイトから申し込みましょう。
- ANAカードを1枚も持っていない方;「マイ友プログラム」から申し込みましょう。
「マイ友プログラム」とはすでにANAカードを持っている方から紹介でANAカードに入ると、100〜5500マイルもらえるプログラムです。申し込むANAカードによってもらえるマイルは違います。「ソラチカ」の場合は500マイルです。

サイトからの申し込みではキャンペーンの時などは、マイルをもらえる時がありますが、あまり気にせずキャンペーンをやっていようがなかろうが申し込んでOKです。それをはるかに超えるマイルを簡単に獲得できますので、すぐに申し込みましょう。
ちなみに私も「マイ友プログラム」のご紹介はできますので、よろしければ下のリンクより連絡ください。すぐに対応致します。
まとめ
今回はANAマイルをたくさん貯めるために必須のクレカ「ソラチカカード」のご紹介でした。ANAマイルをたくさん貯めたい方、最初に作るべきクレカは「ソラチカカード」です。その他のANAカードはソラチカを発行してから申し込みましょう。
ソラチカの交換レートの0.9倍はいつまで続くかは誰もわかりません、今後改悪も考えられますので今のうちにたくさんのマイルをソラチカカードで貯めていきましょう!
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